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日本刀と武士 その知られざる驚きの刃生

じっぴコンパクト新書 256

出版社名 実業之日本社
出版年月 2015年5月
ISBNコード 978-4-408-45553-2
4-408-45553-9
税込価格 990円
頁数・縦 207P 図版16P 18cm

商品内容

要旨

名刀「三日月宗近」が唯一使われたのは足利義輝、最期の時だった!!日本刀の変遷・見方・製造法など初歩的知識も身に付く!思わず話したくなる名刀に宿る58の物語!!

目次

第1章 忠義(数珠丸と日蓮―迫害の人生を支えた一振りの守護力
小龍景光と楠木正成―刀に宿る、忠義に殉じた楠公の精神 ほか)
第2章 武勇(小烏丸と平貞盛―神烏より贈られた平家の宝刀
石切の太刀と源義平―平家郎党に果敢にも立ち向かった悪源太 ほか)
第3章 悲劇(今剣と源義経―最期をともにした英雄と守り刀
鶴丸国永と北条貞時―謎に包まれた北条家重代 ほか)
第4章 怪奇(童子切安綱と源頼光―豪壮な太刀が語る鬼退治の伝説
鬼丸国綱と北条時頼―刀の精、鬼を斬り裂く ほか)
第5章 名誉(壺切御剣と藤原基経―守り刀に込められた藤原氏の繁栄
大般若長光と奥平信昌―篭城の末に得た最大の栄誉 ほか)

著者紹介

二木 謙一 (フタキ ケンイチ)  
1940年東京都生まれ。國學院大學大学院日本史学専攻博士課程修了。國學院大學名誉教授。豊島岡女子学園理事長。文学博士。『中世武家儀礼の研究』(吉川弘文館)でサントリー学芸賞を受賞。多数の風俗・時代考証も手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)