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一日の終わりに50の名作一編

成美文庫 し−8−1

出版社名 成美堂出版
出版年月 2008年10月
ISBNコード 978-4-415-40077-8
4-415-40077-9
税込価格 618円
頁数・縦 285P 16cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 読書の秋ですね。

    布団に入り「さぁ読むぞ!」ちょっぴり張り切って本を開いたのにすぐ眠くなってしまうのはなぜでしょう。そんな方にオススメしたいのがこの本です。名作50編のおいしいとこ取り、盛りだくさんです!!アナタを心地良い眠りに導く1冊になるでしょう。

    (2008年10月21日)

商品内容

要旨

ベッド・サイド・ストーリーとは、眠れぬ夜に心の栄養にするために読む名作短編のこと。心のナイト・キャップとなるような、選りすぐりの名作たちのことだ。そういう意味の、名作短編(もしくは長編の一部分)を日本文学の歴史の中から選び出して、お休み前のひとときのためにまとめたのがこの本である。

目次

清少納言『枕草子』
紫式部『源氏物語』
鴨長明『方丈記』
『平家物語』
吉田兼好『徒然草』
井原西鶴『世間胸算用』
松尾芭蕉『奥の細道』
十返舎一九『東海道中膝栗毛』
福沢諭吉『日々のおしえ』
二葉亭四迷『浮雲』〔ほか〕

著者紹介

清水 義範 (シミズ ヨシノリ)  
1947年、名古屋市生まれ。愛知教育大学を卒業後、作家を目指して上京し、青山のファッション情報会社に就職。ゴーストライターなどもしながら作家活動に入る。88年『国語入試問題必勝法』で吉川英治文学新人賞を受賞。執筆活動は、SF、ミステリー、青春小説、エッセイなど幅広いジャンルに及び、日本文学、世界文学に関する造詣も深い。独自のジャンルである「パスティーシュ」と称される一種のパロディ作品群では、奇抜な発想とユーモアあふれる切り口で、著者ならではの才能をあますところなく発揮している。執筆のかたわら、講演活動やテレビ出演なども多く、さまざまな分野について発言している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)