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名作椅子の由来図典 歴史の流れがひと目でわかる 年表&系統図付き

新版

出版社名 誠文堂新光社
出版年月 2021年4月
ISBNコード 978-4-416-52139-7
4-416-52139-1
税込価格 3,520円
頁数・縦 335P 26cm
シリーズ名 名作椅子の由来図典

商品内容

要旨

古代・中世の貴族用から名匠のデザインまで特徴・ルーツ、作製秘話、蘊蓄のすべてを収録。椅子にまつわる専門的すぎる対談を収録。掲載イラスト点数、約380。

目次

古代エジプト
古代ギリシア
古代ローマ
中世ヨーロッパ
ルネサンス
17〜18世紀初めのヨーロッパ
18世紀のヨーロッパ
ウィンザーチェア
シェーカー
トーネットの曲木椅子
19世紀ヨーロッパの様式家具
19世紀中期から活躍し出した、イギリスの新進デザイナー
アールヌーヴォーとそれを取り巻くスタイル(1890〜1910年頃)
20世紀前半のモダンスタイル(1910年頃〜40年頃)
北欧モダン
1940年代以降のアメリカ
イタリア
ヨーロッパのモダンデザイン
現代(1980年代以降)
中国、アフリカ
日本の椅子

出版社・メーカーコメント

古代から現代まで、椅子の歴史の流れをわかりやすく解説。各時代を代表する椅子約360点をイラストで紹介しています。椅子系統図や年表を多数掲載。この本を読めば、古代エジプトから現代まで椅子の歴史の流れがすぐにわかります。過去のどんな椅子からヒントを得て作られたかなどの経緯、エピソード、後世にどんな影響を及ぼしたか。デザイン、製作技術、素材、使われ方などの特徴は何か。なぜ、その椅子やデザイナーは人気があるのか、有名なのか、エポックメーキングなのか。薀蓄も満載です!各時代を代表する椅子を、約360点イラストで紹介しています。椅子はどのようにして影響し合って発展していくのかを、時代や形状別にイラストによる系統図を本文ページに掲載。それらをまとめた古代から現代までの椅子の系統図を表紙カバー裏に一挙掲載しています。※本書は、2015年1月に刊行した『増補改訂 名作椅子の由来図典』を以下のように改訂したものです。・A5判からB5判に判型拡大。文字の大きさやイラストが大きくなり読みやすくなりました。・さらに32ページ増。イタリアの章などで「デザイナーと椅子年表」を追加、著者と各テーマ(北欧モダン、ウィンザーチェア、シェーカー、イームズなど)に詳しい専門家による対談を掲載しています。

著者紹介

西川 栄明 (ニシカワ タカアキ)  
1955年生まれ。編集者、椅子研究者、木工ライター。椅子や家具に関すること、森林や木材から木工芸に至るまでの木に関することなどを主なテーマにして、編集・執筆活動を行っている
坂口 和歌子 (サカグチ ワカコ)  
1976年生まれ。イラストレーター。日本大学芸術学部美術学科住空間デザインコース卒業。デザイン・設計事務所勤務を経て、設計とイラストレーションの仕事を始める。2008年、川越高等技術専門学校木工科に学ぶ。屋号は、sumusubi(スムスビ)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)