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「北欧デザイン」の考え方 プロダクト、建築、テキスタイル名作をつくった人と時代とアイデンティティ

出版社名 誠文堂新光社
出版年月 2022年10月
ISBNコード 978-4-416-62129-5
4-416-62129-9
税込価格 2,970円
頁数・縦 223P 21cm

商品内容

目次

1章 北欧デザインの目覚め(北欧におけるデザイン意識の萌芽
女性の仕事から始まったテキスタイルデザイン
陶磁器とガラス分野のモダニズム開花)
2章 黄金期を迎える北欧(アメリカにおける北欧デザイン
デザイン・イン・スカンジナビア展
職人たちの手による家具 ほか)
3章 新しい北欧デザインへ(大量生産品にも現れる北欧らしいデザインとは
テクノロジーとともに進化したプラスチックの可能性
北欧のエルゴノミクスデザイン ほか)

出版社・メーカーコメント

家具、建築、テキスタイル、工芸、グラフィック……「北欧デザイン」の全体像が理解できる決定版シンプルで洗練されたデザイン家具や日用品が日本でも長年愛されている北欧デザイン。近年では、環境や社会福祉に配慮した素材選びや生産体制など、北欧のものづくりの思想や価値観そのものが、「北欧デザイン」という現代的なデザイン・ライフスタイルとして広く浸透しつつあります。一方で、アアルト、ヤコブセン、マリメッコ、アラビアなど、個別のブランドやプロダクトに関する解説本などを目にするものの、デザイナー同士のつながりや、家具、建築、テキスタイル、工芸、グラフィックといった北欧デザインの諸ジャンルを総合的に解説する日本語の書籍はありませんでした。本書では、そんな北欧デザインの全体像を解説するため、横断的な章立てによりトピックを厳選。わたしたちがよく知る北欧デザインの誕生背景をイラスト付きのポイント解説や豊富な写真とテキストにより読み解いていきます。

著者紹介

渡部 千春 (ワタナベ チハル)  
1969年生まれ。デザインジャーナリスト。東京造形大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)