• 本

外資系金融の終わり 年収5000万円トレーダーの悩ましき日々

出版社名 ダイヤモンド社
出版年月 2012年9月
ISBNコード 978-4-478-02089-0
4-478-02089-2
税込価格 1,728円
頁数・縦 240P 19cm

この商品を買った人は、こちらにも興味をもっています

商品内容

要旨

「複雑すぎて潰せない」ために注がれる多額の税金。顧客との利益相反のオンパレード。人事、報酬、キャリア、リストラの生々しい実態…。そして、それでも明るい金融の未来について超人気ブロガーがコミカルに語る。

目次

第1章 大きすぎてつぶせない
第2章 金が天から降ってきた
第3章 金融ほどすてきなビジネスはない
第4章 サル山の名前は外資系投資銀行
第5章 ヨーロッパとアメリカの失われる10年+
第6章 金融コングロマリットの終焉

おすすめコメント

僕は海外の大学院で数理科学の分野で博士号を取得し、その後、東京で外資系投資銀行のひとつに勤めはじめた。何度か転職しながら、いくつかの外資系投資銀行でクオンツやトレーダーなどの仕事をしてきた。そして、会社に勤務しながら、会社には秘密で、ブログ「金融日記」をかれこれ8年以上も書き続けてきた。ファイナンス、経済学、そしてエネルギー政策に関する本もそれぞれ出版した。外資系投資銀行に勤めながらも、ジャーナリスト的な視点や経済学的な視点で、この激動の金融業界を内部から眺めることができる、という世界のなかでも大変稀有なポジションに、いつの間にか僕は立っていた。 じつは、いま、世界の資本主義経済が大きな岐路に立たされている。 それはリーマン・ショック以降に左翼のおかしな連中が言い出した「強欲な市場原理主義が世界を滅ぼす」というような話とは違う。いや、まったく反対なのだ。このグローバル資本主義経済に欠かすことができない金融システムを担う世界の金融機関が、市場原理が働かない組織に成り果てようとしているのだ。本書では、世界同時金融危機、リーマン・ショック、ギリシャ・ショック、そしてユーロ危機に至る最近のマクロ経済の重要なトピックの解説を縦糸に、そして、こうした経済環境のなかで激変する金融業界の赤裸々な内幕を横糸にして、これからの世界経済、そして日本経済の未来を考えていく。 また、良くも悪くも、日本社会に入り込んだ外資系企業というものの生々しい実態をお見せしようと思う。外資系金融機関や、外資系コンサルティング会社などに多くの日本の学生が就職し、また、日本の伝統的大企業や日本の官公庁もこうした外資系企業とさかんにビジネスをしている。外資系企業の実力、人事制度、報酬やリストラ、そこで働く人々の人となりやキャリアなど、僕の知っていることを包み隠さず書いた――。 (「はじめに」より抜粋)

出版社・メーカーコメント

『世紀の空売り』も『ウォールストリート投資銀行残酷日記―サルになれなかった僕たち』も超える、金融業界をテーマとした快作が日本人の手によって誕生! 身も蓋もなく、苦笑せずにはいられない人気ブロガーの筆致が冴えわたる。

著者紹介

藤沢 数希 (フジサワ カズキ)  
欧米の研究機関にて、理論物理学の分野で博士号を取得。科学者として多数の学術論文を発表した。その後、外資系投資銀行に転身し、マーケットの定量分析、トレーディングなどに従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)