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脳のちから禅のこころ 坐禅とセロトニンの科学

だいわ文庫 3−3B

出版社名 大和書房
出版年月 2008年5月
ISBNコード 978-4-479-30177-6
4-479-30177-1
税込価格 817円
頁数・縦 282P 16cm

商品内容

要旨

お経を唱えたり、瞑想したり、あるいは集中して呼吸したり、考えごとをせずに歩く・走るなど、日常生活の中にもセロトニンを活性化させる方法がある。宗教家が脳科学について、生理学者が坐禅について、互いに疑問をぶつけ合い、それぞれの立場から脳と心と体をよりよくする方法、鍛える方法について語り合う。

目次

第1章 「気」とは何か
第2章 睡眠と脳の活動
第3章 心とはどこにあるのか
第4章 呼吸法はなぜ脳に効果があるのか
第5章 禅的生活とセロトニンの関係
第6章 日常生活で活かせる「禅的生活」

著者紹介

玄侑 宗久 (ゲンユウ ソウキュウ)  
1956年、福島県に生まれる。福島県立安積高校卒業後、慶応義塾大学中国文学科を卒業。さまざまな職業を経て、京都、天龍寺専門道場に入門。現在は臨済宗妙心寺派、福聚寺副住職、作家。2001年『中陰の花』(文春文庫)で第125回芥川賞受賞
有田 秀穂 (アリタ ヒデホ)  
1948年、東京都に生まれる。東京大学医学部卒業後、東海大学病院で呼吸の臨床に従事、筑波大学基礎医学系で脳神経の基礎研究に携わった後、ニューヨーク州立大学へ留学。1990年より東邦大学医学部に移り、1996年より同大学生理学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)