
解離性障害 「うしろに誰かいる」の精神病理
ちくま新書 677
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2007年9月 |
ISBNコード |
978-4-480-06383-0
(4-480-06383-8) |
税込価格 | 880円 |
頁数・縦 | 220P 18cm |
商品内容
要旨 |
「うしろに誰かいる」という感覚を、頻繁に訴える人たちがいる。また、かれらは同時に、体外離脱や「霊」体験があるといった共通点をもつ。このような症状が高じると、リストカットや大量服薬をして、精神科を訪れることになる。さらに高じると、解離性同一性障害(多重人格)とよばれ、ときに暴力的にもなる。本書では、現代日本の解離の姿を、具体的な症例をあげて描き、寛解に至る道筋を照らし出す。 |
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目次 |
第1章 解離性障害とはどういうものか |