大東亜戦争敗北の本質
ちくま新書 1132
出版社名 | 筑摩書房 |
---|---|
出版年月 | 2015年7月 |
ISBNコード |
978-4-480-06843-9
(4-480-06843-0) |
税込価格 | 858円 |
頁数・縦 | 222P 18cm |
商品内容
要旨 |
なぜ日本は大東亜戦争に敗れたのか。情報・対情報・兵站の軽視、そしてそれを招いた科学的思考の欠如、日露戦争辛勝以来の組織の制度疲労がまず原因として挙げられる。だが数々の失敗を検証するなかで見えてくるのは、戦略がまったく欠落していたこと、そして何より失敗から学ばず、その失敗を「なかったこと」にしてしまう、帝国陸海軍の自己革新能力の劣化と喪失であった。戦史研究に長年携わってきた著者が、戦後七十年の今こそ、敗北の裏にあったものは何かを問いなおす。 |
---|---|
目次 |
第1章 情報と兵站(戦略と戦術 |
おすすめコメント
なぜ日本は戦争に敗れたのか。情報・対情報・兵站の軽視、戦略や科学的思考の欠如、組織の制度疲労――多くの敗因を検討し、その奥に潜む失敗の本質を暴き出す。
出版社・メーカーコメント
野中郁次郎氏推薦「本書を読まねば戦後は終わらない」 なぜ日本は戦争に敗れたのか。情報・対情報・兵站の軽視、戦略や科学的思考の欠如、組織の制度疲労――多くの敗因を検討し、その奥に潜む失敗の本質を暴き出す。