金融史がわかれば世界がわかる 「金融力」とは何か
新版
ちくま新書 1260
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2017年6月 |
ISBNコード |
978-4-480-06968-9
(4-480-06968-2) |
税込価格 | 946円 |
頁数・縦 | 265P 18cm |
シリーズ名 | 金融史がわかれば世界がわかる |
商品内容
要旨 |
金融という場には、長い歴史のなかで形成された制度が残る。そうした遺構のうえに、現代的な問題が幾層にも積み重なっている。金や銀という一時代前の地金の問題、中央銀行の変化、変動する為替市場、金融技術の進展といった問題が複雑に絡み合っている。本書は、これらの相関を網羅的かつ歴史的にとらえ、世界の金融取引がどのように発展してきたかを観察する。旧版を大幅に改訂し、リーマン・ショックの衝撃やフィンテックの可能性などを検証しながら、実務的な視点から、今後の国際金融を展望する。 |
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目次 |
第1章 英国金融の興亡(ポンドと銀貨の長い歴史 |
おすすめコメント
金融取引の歴史を網羅的にとらえ、資本主義の発展を観察。旧版を大幅に改訂し、実務的な視点から今後の国際金融を展望する。