僕らの社会主義
ちくま新書 1265
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2017年7月 |
ISBNコード |
978-4-480-06973-3
(4-480-06973-9) |
税込価格 | 880円 |
頁数・縦 | 231P 18cm |
商品内容
要旨 |
社会が危機に瀕した時代にはいつも、大きな原則「グランド・セオリー」が必要とされてきた。ならば今こそ、それが語られるべきなのではないか?二一世紀現代にも似た一九世紀イギリスでは、数々の社会改革運動が起こった。当時の社会運動家たちが思い描いたのは、有産階級以外の人々も美的に豊かな生活を送れる社会だ。そこにあったのはマルクス主義一辺倒になる前の「あったかもしれない社会主義」だ。「豊かな生活」とは何を意味していたのか。自らがアクティヴィストでもある気鋭の若手論客二人が語り合い、今の自分たちが描くことのできるグランド・デザインを提言する。 |
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目次 |
はじめに ポストモダンの素敵な社会主義 |
おすすめコメント
いま求められるグランド・セオリーとは? マルクス主義とは別の「あったかもしれない社会主義」の可能性を、気鋭の論客が語り尽くす