渋沢栄一 日本のインフラを創った民間経済の巨人
ちくま新書 1516
出版社名 | 筑摩書房 |
---|---|
出版年月 | 2020年9月 |
ISBNコード |
978-4-480-07318-1
(4-480-07318-3) |
税込価格 | 1,210円 |
頁数・縦 | 357,6P 18cm |
商品内容
要旨 |
「近代日本資本主義の父」とも称される実業家・渋沢栄一(一八四〇‐一九三一)は、日米・日中関係改善に尽力した「民間」外交家であり、さらには社会福祉、教育などにも深く関わった慈善事業家でもあった。本書は、論語・算盤・「民主化」という三つのキーワードをもとに、東アジアの伝統と文化の中で育まれた渋沢の精神を明らかにし、渋沢の構想した「英米資本主義」を超える日本発の新しいグローバル資本主義を考察しながら、稀有なリーダーの足跡を余すところなく踏襲する試みである。 |
---|---|
目次 |
第1章 義憤と挫折を超えて |