マンガ認知症
ちくま新書 1500
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2020年6月 |
ISBNコード |
978-4-480-07322-8
(4-480-07322-1) |
税込価格 | 968円 |
頁数・縦 | 286P 18cm |
シリーズ名 | マンガ認知症 |
商品内容
要旨 |
大好きな祖母が認知症になってしまい、母と二人で介護に取り組むマンガ家、ニコ。人が変わってしまったかのような祖母との生活に疲れ果てたニコたちの前に、認知症の心理学の専門家、サトー先生が現れて…?「お金を盗られた」と言うのはなぜ?突然怒りだすのはどうして?認知症の人の心のなかを、マンガでわかりやすく解説します。認知症の人が既に五〇〇万人を超え、誰もが認知症になったり、認知症介護をしたりする時代。読めば心がラクになる、現代人の必読書! |
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目次 |
序章 認知症ってなんですか? |
出版社・メーカーコメント
「お金を盗られた」と言うのはなぜ? 突然怒りはじめるのはどうして? 認知症の人の心の中をマンガで解説。読めば心がラクになる、現代人の必読書!
内容抜粋
佐藤眞一「本書 あとがき」より
『マンガ認知症』においても私は、科学的知見に基づいて認知症の人の心を理解し、本人の状態を楽にするための方法をお伝えしてきました。一方で、このマンガは、ニコさんや母ルさんが「なんでやねん!」を解決するために奮闘し、婆ルさんと三人で、心の安らぎに少しずつ近づいていく物語にもなっています。本書が認知症の人、そのご家族、介護従事者の方々、そして認知症やその介護に漠然とした不安を抱いている方々が心の安らぎを得る助けになればと願っています。