日本型開発協力 途上国支援はなぜ必要なのか
ちくま新書 1733
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2023年6月 |
ISBNコード |
978-4-480-07561-1
(4-480-07561-5) |
税込価格 | 1,078円 |
頁数・縦 | 312P 18cm |
商品内容
要旨 |
日本の途上国支援は、現地との意思疎通を重んじるアプローチや効果的な協力モデルにより、世界的に高く評価されてきた。だが、近年では平和構築や気候変動といった国際課題を意識したものなど国際協力のあり方自体も多様化しており、とりわけ緊迫する国際情勢のなかで安全保障にも配慮した支援が求められている。はたして欧米や中国の手法とは異なる開発協力の姿とはいかなるものか。そもそもなぜ途上国支援は重要なのか。本書では、その現状を幅広く紹介しつつ、これからの日本がめざすべき持続可能な支援のあり方を提示する。 |
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目次 |
第1章 権威主義の台頭とSDGsの危機 |
出版社・メーカーコメント
緊迫する国際情勢において途上国支援の役割とは何か。欧米とも中国とも異なる日本独自の貢献のかたちを紹介しつつ、めざすべき開発協力のあり方を提示する。