教育にひそむジェンダー 学校・家庭・メディアが「らしさ」を強いる
ちくま新書 1834
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2024年12月 |
ISBNコード |
978-4-480-07663-2
(4-480-07663-8) |
税込価格 | 946円 |
頁数・縦 | 202P 18cm |
商品内容
要旨 |
理想(多様性奨励)と現実(根強いバイアス)のギャップが大きすぎる!学校・家庭・メディアで与えられる「らしさ」の何が問題か。赤ちゃんから幼児、小学生、中高生、大学生の間に育児や教育を通して子どもたちに与えられるジェンダーイメージについて、教育社会学の知見や著者自身の子育て経験を踏まえて検証・考察する。母性愛神話、マイクロアグレッション、性教育、別学か共学か、性的同意、女性の透明化・商品化…語りにくいが大事な問いに正面から挑む。 |
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目次 |
第1章 赤ちゃんから刷り込まれるジェンダー―おもちゃの好みは遺伝か環境か?(赤ちゃんのときから刷り込まれるバイアス |
出版社・メーカーコメント
教育の多様性という理想が叫ばれながら、現実は根強いバイアスが再生産され刷り込まれている。家庭・学校・メディアで「与えられる性差」の何が問題か検証する。