• 本

「頑張れない」子をどう導くか 社会につながる学びのための見通し、目的、使命感

ちくま新書 1858

出版社名 筑摩書房
出版年月 2025年5月
ISBNコード 978-4-480-07686-1
4-480-07686-7
税込価格 990円
頁数・縦 167P 18cm

商品内容

要旨

「やる気」「できる」を増やす鍵は…。見通し(地図)→目的(ゴール)→使命感(何をしたいか)。『ケーキの切れない非行少年たち』著者が、現役教諭とともに具体的にアドバイス。

目次

第一章 子どもが“見通し”をもてるように(余計な一言を言わない
“見通し”をもたせる手立て)
第二章 子どもの“目的”を支えるために(子どもへの歪んだ見方を正す
支援者も支え合う)
第三章 やる気を“使命感”に繋げるために(子どもたちの“やる気”と言う前に、考えたいこと
学びの本質が“使命感”に繋がる)

出版社・メーカーコメント

頑張れない子をやる気に導く「見通し」など3つの鍵を提示し、声のかけ方や環境の整え方をベストセラー著者の児童精神科医と現役教諭が具体的にアドバイス。

著者紹介

宮口 幸治 (ミヤグチ コウジ)  
児童精神科医・医学博士。立命館大学総合心理学部・大学院人間科学研究科教授。一般社団法人「日本COG‐TR学会」代表理事。臨床心理士。京都大学工学部を卒業し、建設コンサルタント会社に勤務後、神戸大学医学部を卒業。児童精神科医として精神科病院や医療少年院、女子少年院などに勤務し、2016年より立命館大学教授に就任。子どもたちの認知機能を強化させるトレーニング「コグトレ」を考案。2020年より、コグトレの普及・研究を行う「日本COG‐TR学会」を主宰し、全国で学校教員や施設等支援員らに向けて研修を行っている
田中 繁富 (タナカ シゲトミ)  
小学校教諭。鹿児島県出身。共著者の宮口氏とは大学時代の同級生(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)