ラテン語の世界史
ちくま新書 1860
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2025年6月 |
ISBNコード |
978-4-480-07687-8
(4-480-07687-5) |
税込価格 | 1,155円 |
頁数・縦 | 297P 18cm |
商品内容
要旨 |
イタリアの一地方言語に過ぎなかったラテン語は、ローマ帝国の公用語として世界に広まり、西ローマ帝国崩壊後もキリスト教と結びついて普遍的公用語としての地位を築いた。しかし、やがて主要言語としての地位を失い、「教養」語となって現代に至る。長く歴史上に君臨したラテン語はいかにして広まり、生き続けてきたのか。ギリシア語との覇権争い、キリスト教との蜜月、各国の近代俗語との交代―「世界最強の言語」が歩んだ2000年以上に及ぶ数奇な運命に迫る。 |
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目次 |
第1章 現代のラテン語 |
出版社・メーカーコメント
「世界最強の言語」はいかにして広まったのか。ギリシア語との覇権争い、キリスト教との蜜月、近代俗語との交代、2000年以上に及ぶ数奇な運命に迫る。