
カントの批判哲学
ちくま学芸文庫 ト7−3
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2008年1月 |
ISBNコード |
978-4-480-09130-7
(4-480-09130-0) |
税込価格 | 968円 |
頁数・縦 | 237P 15cm |
商品内容
要旨 |
独自の視点で哲学史に取り組んできたドゥルーズは、本書で、カントの3つの主著、『純粋理性批判』『実践理性批判』『判断力批判』の読み直しをはかる。カントの批判哲学が、理性・悟性・構想力という諸能力の組み合わせの変化によって作動する一つの置換体系として描き出され、諸能力の一致=共通感覚に、その体系の基礎が見いだされる。カントを、乗り越えるべき「敵」ととらえていたドゥルーズが、自らの思想を形成するために書き上げたモノグラフィー。平明な解説と用語解説を付す。新訳。 |
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目次 |
序論 超越論的方法(カントの理性観 |