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公立校の逆襲

ちくま文庫 ふ29−9

出版社名 筑摩書房
出版年月 2008年4月
ISBNコード 978-4-480-42436-5
4-480-42436-9
税込価格 748円
頁数・縦 269P 15cm

商品内容

要旨

多様化する現代社会では、つねにひとつの正解があるとは限らない。そんな社会で生きぬく能力を持った子供を育てるために、親や学校にできることは何か。「よのなか」科を提唱し、民間出身の中学校長として学校改革に取り組んできた著者が、見て、考え、実践した、現場からの中間報告。「地域本部」「土曜寺子屋(ドテラ)」「夜スペ」など、地域の力を結集すれば、学校はダイナミックに変わっていく。

目次

1 生徒との距離を縮める
2 本当に必要な学校教育を考える
3 いい学校をつくるにはお金と策と人がいる
4 「よのなか」と学校に橋を架ける授業
5 地域が教育を支える
6 オンリーワンの学校をつくる

著者紹介

藤原 和博 (フジワラ カズヒロ)  
1955年生。78年東京大学経済学部卒業後、リクルート入社。東京営業統括部長、新規事業担当部長などを歴任。96年に同社フェロー。03年東京都で民間人初の公立中学校長となり、「よのなか」科と「地域本部」主催の「土曜寺子屋(ドテラ)」「夜スペ」などが注目を集める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)