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高座奇人伝

ちくま文庫 こ33−1

出版社名 筑摩書房
出版年月 2009年6月
ISBNコード 978-4-480-42615-4
4-480-42615-9
税込価格 1,045円
頁数・縦 331P 15cm

商品内容

要旨

古くは、鼻の円遊をリーダーとする珍芸四天王(ステテコの円遊、ヘラヘラの万橘、ラッパの円太郎、テケレツの談志)から、色豪・柳家三亀松、爆笑王・三遊亭歌笑まで、明治・大正・昭和、そして戦後を代表する寄席の“変人奇人”を一堂に集めた異色の芸人列伝。人生そのものが落語のような、おかしくて、哀しい奇人たちのエピソード、名人芸の数々―。笑いの時代におくる“裏からのぞいた演芸史”。

目次

鼻の円遊と珍芸四天王
気違い馬楽とめくらの小せん
三亀松色ざんげ
爆笑王歌笑純情伝

著者紹介

小島 貞二 (コジマ テイジ)  
1919年3月、愛知県豊橋市生まれ。新聞記者、放送作家を経て演芸・相撲評論家。日本放送作家協会会員、国立劇場演芸場運営委員、笑芸研究「有遊会」代表、相撲研究「貞友会」顧問、朝日新聞千葉版「千葉笑い」選者。2003年6月24日、逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)