• 本

木の教え

ちくま文庫 し34−2

出版社名 筑摩書房
出版年月 2010年6月
ISBNコード 978-4-480-42707-6
4-480-42707-4
税込価格 713円
頁数・縦 227P 15cm

書店レビュー 総合おすすめ度: 全1件

  • 知恵は偉大なり!

    現代は効率最優先の激流の中、木一本一本をうまく生かすには手間がかかります。しかし、「それぞれ癖がある木の個性を生かす、また生かす場所を探すことが、この世に生まれてきたものを大事にする考え方」こそが閉塞感を打破してくれます。

    (2011年8月24日)

商品内容

要旨

かつて日本人は木と共に生き、木に学んだ教訓を受け継いできた。法隆寺を千三百年以上も持たせてきた宮大工の秘伝、一本一本で違う木の癖を生かす職人の技、山の資源を絶やすことなく守る知恵など、身近な素材である「木」にまつわるさまざまな口伝を、図解入りでわかりやすく紹介する。木に教わり、山に叱られ学んできた木の文化や自然観を振り返ることは、現代の生き方を見直し、未来を見る大事な視点を得ることでもある。

目次

1 木を生かす(木の二つのいのち
宮大工の口伝
木を買わず山を買え ほか)
2 木の知恵(舟大工の秘伝
節を生かす
木を焼き、木をゆでる ほか)
3 木と生きる(山から田へ
山と海のつながり
炭を焼く ほか)

著者紹介

塩野 米松 (シオノ ヨネマツ)  
1947年、秋田県角館生まれ。作家。小説で四度、芥川賞候補に。聞き書きの名手。失われゆく伝統文化・技術の記録に精力的に取り組んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)