「戦艦大和」の最期、それから 吉田満の戦後史
ちくま文庫 ち13−1
出版社名 | 筑摩書房 |
---|---|
出版年月 | 2010年7月 |
ISBNコード |
978-4-480-42743-4
(4-480-42743-0) |
税込価格 | 1,045円 |
頁数・縦 | 364,4P 15cm |
商品内容
要旨 |
吉川英治の強い勧めによって終戦直後に一気に書き上げられた吉田満の傑作『戦艦大和ノ最期』は、小林秀雄をはじめ多くの人々の称賛を博したが、刊行まで6年を要した。そこにはどのような事情が働いていたのだろうか。そして、焦土と化した祖国の再建というもう一つの戦いに、彼はどう立ち向かったのか。同じ職場で、その死まで共に歩んだ著者が、有能な銀行員・敬虔なキリスト者として生きた吉田満の戦後の航跡をたどる。 |
---|---|
目次 |
第1章 誕生『戦艦大和ノ最期』(戦艦大和からの生還 |