• 本

諸葛孔明

ちくま文庫 う33−1

出版社名 筑摩書房
出版年月 2011年3月
ISBNコード 978-4-480-42809-7
4-480-42809-7
税込価格 1,045円
頁数・縦 316P 15cm

商品内容

要旨

『三国志』の主人公の一人である諸葛孔明は、三国時代(220〜280年)、蜀の宰相として活躍した。彼は、曹操の魏や孫権の呉に比べて劣勢だった蜀の勢力を拡大し、主君の劉備亡き後も、縦横無尽の機略によってよく支えた。そして二千年を経た今日なお、「戦略家」「参謀」の天才として語り継がれている。基礎文献を丁寧に紹介しながら、この稀代の軍師の素顔と事績に迫る。

目次

外戚と宦官
群雄の割拠
曹操と劉備
孔明の出身
草盧の三顧
曹操の南征
赤壁の戦
荊州の占領
益州の征服
漢中の占領〔ほか〕

著者紹介

植村 清二 (ウエムラ セイジ)  
1901‐1987。大阪市に生まれる。東京帝国大学文学部(東洋史)卒業。旧制松山高等学校教授、新潟高等学校教授を経て、1949年、新潟大学教授。退官後、国士舘大学教授となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)