映画は父を殺すためにある 通過儀礼という見方
ちくま文庫 し32−2
出版社名 | 筑摩書房 |
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出版年月 | 2012年5月 |
ISBNコード |
978-4-480-42940-7
(4-480-42940-9) |
税込価格 | 880円 |
頁数・縦 | 246P 15cm |
商品内容
要旨 |
映画には見方がある。“通過儀礼”という宗教学の概念で映画を分析することで、隠されたメッセージを読み取ることができる。日本とアメリカの青春映画の比較、宮崎映画の批判、アメリカ映画が繰り返し描く父と息子との関係、黒沢映画と小津映画の新しい見方、寅さんと漱石の意外な共通点を明らかにする。映画は、人生の意味を解釈する枠組みを示してくれる。 |
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目次 |
予告編 |