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松本隆言葉の教室

ちくま文庫 の20−1

出版社名 筑摩書房
出版年月 2025年9月
ISBNコード 978-4-480-44043-3
4-480-44043-7
税込価格 880円
頁数・縦 189P 15cm

商品内容

要旨

人間の本能が薄くなった今こそ、言葉と歌でコミュニケーションを取りたい―数々のヒット曲を放った希代の作詞家が公開した日本語へのこだわり。過去の記憶、映画や本などこれまで体験してきたこと全てが表現のもととなる。視点を意識すること。人を感動させるには、まず自分の心を動かすこと。松本隆による急逝した著者への追悼「さよなら、我が友よ」収録。

目次

レッスン1 記憶は宝箱 創作の源
レッスン2 視点と距離 どこから切り取るか
レッスン3 光と陰 美しさを際立たせる
レッスン4 あなたが好きって伝えたい
レッスン5 リズムとバランスと美意識
アフターレッスン 松本隆のポリシー
松本隆をめぐるナイン・ストーリーズ―延江浩
さよなら、我が友よ―松本隆

出版社・メーカーコメント

「風をあつめて」「木綿のハンカチーフ」「ルビーの指輪」作詞生活55周年を迎える、稀代の作詞家が教える日本語の秘密。解説 伊藤比呂美

著者紹介

延江 浩 (ノブエ ヒロシ)  
1958(昭和33)年東京都生まれ。TFMラジオプロデューサー(「村上RADIO」ゼネラルプロデューサー)。国文学研究資料館・文化庁委託事業「ないじぇる芸術共創ラボ」委員。早稲田大学文化推進部参与。小説現代新人賞のほか、手がけたラジオ番組がABU(アジア・太平洋放送連合)賞ドキュメンタリー部門グランプリ、日本放送文化大賞グランプリ、ギャラクシー大賞、放送文化基金賞最優秀賞、日本民間放送連盟賞最優秀賞、JFN(ジャパンエフエムネットワーク)大賞を受賞。2025年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)