• 本

教科書には書かれていない江戸時代

出版社名 東京書籍
出版年月 2018年8月
ISBNコード 978-4-487-81171-7
4-487-81171-6
税込価格 1,540円
頁数・縦 271P 19cm

商品内容

要旨

参勤交代は超高速が当たり前?薬の値段はどれくらい?学問は個人の出世のためではなかった!ドラマや小説ではわからない、江戸時代の真相!

目次

第1編 武家の世界(武士の稼業も楽じゃない
参勤交代の経済学
武士の黄昏―幕末期の武家)
第2編 庶民の世界(多様性のある江戸時代の都市
明日は今日より面白い
江戸時代は薬社会)
第3編 学問の世界(儒学者の時代
江戸に花開く最先端の「知」
蘭学者に対する弾圧)

おすすめコメント

「武士はなぜ腹を切る?」「赤穂浪士の討入りは主君のためだけではない!」「参勤交代は超高速が当たり前!」「江戸時代にもあった公文書偽造」など、本書は、江戸時代の武士と町人たちの実像を、当時の文書(もんじょ)からよみがえらせ、人々が幕藩体制という社会制度のもと、どのように暮らし、どのような課題を抱えていたかを、江戸学の第一人者・山本博文東大教授がわかりやすく解説。

著者紹介

山本 博文 (ヤマモト ヒロフミ)  
1957年岡山県津山市生まれ。東京大学文学部卒業。同大修士課程修了。文学博士。現在、東京大学大学院情報学環教授、同史料編纂所教授。『江戸お留守居役の日記』(読売新聞社)(1991)で、日本エッセイストクラブ賞受賞。豊臣政権から江戸時代の政治や武士社会を中心に研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)