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林檎の木の道

創元推理文庫 Mひ3−6

出版社名 東京創元社
出版年月 2007年4月
ISBNコード 978-4-488-45906-2
4-488-45906-4
税込価格 814円
頁数・縦 349P 15cm

商品内容

要旨

十七歳の暑く単調な夏休み、広田悦至は元恋人の由実果が、千葉の海で自殺したことを知る。事件の日、渋谷からの彼女の呼び出しを断っていた悦至。渋谷にいた彼女がなぜ千葉で自殺を?再会した幼なじみの涼子とともに事件を調べ始めると、自分たちの知らなかった由実果の姿が、次第に明らかになってくる―。悲しくも、爽やかな夏の日々の描写が秀逸な、青春ミステリの傑作。

著者紹介

樋口 有介 (ヒグチ ユウスケ)  
1950年群馬県生まれ。國學院大學文学部中退後、劇団員、業界紙記者などの職業を経て、1988年『ぼくと、ぼくらの夏』でサントリーミステリー大賞読者賞を受賞しデビュー。1990年『風少女』で第103回直木賞候補となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)