• 本

ディズニーがスタッフに最初に教えたこと

出版社名 日本経済新聞出版社
出版年月 2015年1月
ISBNコード 978-4-532-31968-7
4-532-31968-4
税込価格 1,430円
頁数・縦 190P 19cm

商品内容

要旨

オープン当時、教育担当を務めた著者が明かす、人材育成で、いちばん大切なこと。新人キャストが数日間で「プロ」になる魔法の教育とは?

目次

第1章 ディズニー流の教育はここが違う(最初からプロはどこにもいない。だからこそ、「全員がプロになるしくみ」をつくる。
働く人に誇り、喜びがないと、顧客は不快になる。
「流れ作業」からは、感動は生まれない。
パークは永遠に完成しない。ショーは本日が初演。
感動を共有することで、仕事への誇りが生まれる。
人として大切なことをしっかり理解していれば、おのずとよい仕事ができるようになる。)
第2章 知識や技術より、優先して教えること(ゲストへの気づかいを、まず従業員に対して行う。
つまらない「こだわり」は捨て、細かな「気づかい」をする。)
第3章 好業績企業に共通する「気づき力」の高め方(「自社だけがよければいい」という考え方からまず離れる。
話し合いを重ねることで、本質に気づく。
「よい仕事とは何か」に気づくためのフックを仕掛ける。
ノウハウは日々、上書きする。
今日の「気づき」は明日の「しくみ」。
教え過ぎない。考えさせる。)
第4章 部下や後輩の「気づき力」を育てている実践方法(“働きがいのある職場”以外の場所で、レベルの高い仕事はできない。
「よい仕事」を自然に真似し合うためのしくみをつくる。
「褒める」をシステム化する。
例外はない。教育は全員に行う。)

著者紹介

小松田 勝 (コマツダ マサル)  
1951年生まれ。慶應義塾大学中退後、シズラーステーキジャパンのオープニングマネージャー、懐石料理店店長等を経て83年オリエンタルランドに入社。東京ディズニーランド食堂部教育担当リーダーとして教育訓練システム開発と実施、人事部診療所スーパーバイザーとしてパーク全体の避難訓練体制やゲスト、キャストの診療体制づくりなどを行う。その後、コンサルティングファーム勤務を経て、93年に独立。マネジメント&ネットワークオフィスを設立。国内外企業のコンサルテーション、研修、セミナーを行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)