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資本主義は嫌いですか それでもマネーは世界を動かす

出版社名 日本経済新聞出版社
出版年月 2008年9月
ISBNコード 978-4-532-35326-1
4-532-35326-2
税込価格 1,980円
頁数・縦 283P 20cm

商品内容

要旨

「紙切れ通貨制度」の功罪。バブル、サブプライム問題、通貨危機、投機ファンド、市場原理主義、デフレ…厄介な問題をいくら抱えても、われわれは管理通貨制度とうまく付き合っていかなければならない。

目次

第1部 ゴーン・ウィズ・ア・バブル(錬金術の今昔物語
住宅バブル低金利犯人説を追う
バブルの積極的役割
グローバル規模で資金が動く
縮小する世界経済
世界経済を拡大する道)
第2部 学会で起こった不思議な出来事(利益追求を強める銀行とファンド
金融新技術発展の功罪
流動性のジレンマと人間行動)
第3部 流動性―この深遠なるもの(組み込まれた自動不安定拡大装置
経済学への教訓
サブプライム危機の拡大過程)

著者紹介

竹森 俊平 (タケモリ シュンペイ)  
慶應義塾大学経済学部教授。1956年東京生まれ。81年慶應義塾大学経済学部卒業、86年同大学院経済学研究科修了。同大学経済学部助手、89年、米国ロチェスター大学経済学博士。主な著書に、『経済論戦は甦る』(第4回読売・吉野作造賞(2003年))などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)