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クローヴィス物語

白水uブックス 199 海外小説永遠の本棚

出版社名 白水社
出版年月 2015年4月
ISBNコード 978-4-560-07199-1
4-560-07199-3
税込価格 1,430円
頁数・縦 270P 18cm

商品内容

要旨

皮肉屋で悪戯好き、舌先三寸で周囲を振りまわす青年クローヴィスの行くところ、つねに騒動あり。「トバモリー」「名画の背景」「スレドニ・ヴァシュタール」「運命の猟犬」他、全28篇を収録。辛辣な諷刺と残酷なユーモアに満ちた“短篇の名手”サキの代表的作品集を初の完訳。序文A・A・ミルン。エドワード・ゴーリーの挿絵16点を収録。

おすすめコメント

皮肉屋で悪戯好きの青年クローヴィスが引き起こす騒動の数々。辛辣なユーモアと意外性に満ちた“短篇の名手”サキの代表的作品集を初の完訳。エドワード・ゴーリーの挿絵を収録。

著者紹介

サキ (サキ)   Saki
本名ヘクター・ヒュー・マンロー。1870年、英領ビルマ(現ミャンマー)で生まれる。父親はインド帝国警察の監察官。幼くして母を亡くし、英国デヴォン州で祖母と二人のおばに育てられる。父親と同じインド警察勤務の後、文筆家を志し、1902年から1908年まで新聞の特派記者としてバルカン半島、ワルシャワ、ロシア、パリなど欧州各地に赴任。記者の仕事の傍ら、辛辣な諷刺とウィットに富んだ短篇小説を「サキ」の筆名で新聞に発表。短篇の名手と評される。1916年、フランス戦線で戦死した
和爾 桃子 (ワニ モモコ)  
英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)