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あの森へ

評論社の児童図書館・絵本の部屋

出版社名 評論社
出版年月 2004年6月
ISBNコード 978-4-566-00790-1
4-566-00790-1
税込価格 1,650円
頁数・縦 1冊 29cm

商品内容

要旨

子どもは、とてもできないと思っていたことや怖いと思っていたことに、勇気をふりしぼって挑戦し、ハードルを越えられたとき、自信と自立への大きな一歩を踏み出すものだ。この絵本はそのことを、臆病者だった可愛らしいネズミ君の森への探検行をとおして、ドラマティックに描き出している。子どもに対して過保護になっている現代の親たちと社会に、子どもが育つとはどういうことか、その大事なことに気づかせてくれるだろう。

出版社
商品紹介

村はずれにある森が、ぼくはこわかった。ある日決心し、森のほんとの姿をたしかめようとでかけた。未知の世界へとびこむ少年の勇気。

おすすめコメント

【1】ハラハラドキドキ(◎-◎;) 【2】男の子/冒険/森/村【3】4才【4】8分【5】32ページ【6】280×210mm【7】いつもの場所から勇気を出して飛び出そう!あの森へ冒険に行くぞ!今まで行ったことのないところへ行く…。小さな冒険ですが、大きな勇気のいることです。(読み聞かせにおすすめ)

著者紹介

ニヴォラ,クレア・A. (ニヴォラ,クレアA.)   Nivola,Claire A.
評価を得たイラストレータであるとともに物語の書き手としても活躍。現在、米国のマサチューセッツ州、ニュートン・ハイランズに、ご主人と二人のお子さんとともに暮らしています
柳田 邦男 (ヤナギダ クニオ)  
1936年栃木県生まれ。NHK記者時代の1971年に連続航空事故の謎を追った『マッハの恐怖』を書き、翌72年第3回大宅荘一ノンフィクション賞を受賞。その後、フリーの作家活動に入り、現代人の「いのちの危機」をテーマに、災害、事故、公害、医療、戦争などについての作品を発表してきました。最近は、医療問題の他、心の危機、言葉の危機、絵本の重要性などの問題に積極的に発言しています。1995年にノンフィクション・ジャンルの確立への貢献と『犠牲(サクリファイス)わが息子・脳死の11日』の執筆に対し、第43回菊池寛賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)