• 本

テレビの教科書 ビジネス構造から制作現場まで

PHP新書 252

出版社名 PHP研究所
出版年月 2003年6月
ISBNコード 978-4-569-62786-1
4-569-62786-2
税込価格 770円
頁数・縦 207P 18cm

商品内容

要旨

日本でテレビ放送が始まり50年。現代人はテレビの情報により思考し、行動するようになった。だからこそ、テレビの危うさも指摘されてきた。視聴率主義、やらせ、偏向報道などである。いまや、情報を鵜呑みにするだけではない、賢い視聴者が求められている。そのために本書では、制作現場を深く知る著者が、テレビの歴史、CM、ドキュメンタリーの作られ方、映像の仕掛けなどを解説。その本質を知ればテレビの見方がガラリと変わる。家庭で、教育の場で、さらにマスコミ志望の学生に最適のメディア・リテラシー入門。

目次

第1部 基礎編―テレビ・メディアを知る(「テレビ・リテラシー」とは?
テレビは何を映してきたか
テレビのビジネス構造
視聴率は魔物か)
第2部 実践編―テレビ番組を作る(「ドキュメンタリー」を制作する(企画・構成
取材・撮影
演出
編集・仕上げ)
テレビ・リテラシーのための体験的ワークショップ)

著者紹介

碓井 広義 (ウスイ ヒロヨシ)  
1955年長野県生まれ。慶応義塾大学法学部卒業。81年、テレビマンユニオンに参加。現在、プロデューサー。代表作に『人間ドキュメント夏目雅子物語』『青年は荒野をめざす’99』など。番組制作と並行して94年より慶応義塾大学SFC(湘南藤沢キャンパス)の教壇に立つ。慶応義塾大学大学院政策・メディア研究科助教授を経て、現在、千歳科学技術大学光科学部助教授。慶応義塾大学メディア・コミュニケーション研究所、東京芸術大学映像・舞台芸術教育室、千葉商科大学政策情報学部で講師を務める。専門はメディア文化論、メディア・リテラシー、デジタル・コンテンツ制作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)