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日本「古街道」探訪 東北から九州まで、歴史ロマン23選

PHP文庫 い15−7

出版社名 PHP研究所
出版年月 2007年4月
ISBNコード 978-4-569-66815-4
4-569-66815-1
税込価格 681円
頁数・縦 322P 15cm

商品内容

要旨

人やモノが無数に行き交い、文化を育んできた道。道は歴史そのものであり、それぞれに語り継ぐべきロマンがある。本書では、家康の関東経営を支えた「酢」の道(中原街道)をはじめ、横浜開港に沸いた日本のシルク・ロード(浜街道)や、明智光秀が反旗をひるがえして本能寺へ向かった道(亀岡街道)など、北は東北から南は九州まで、今に残る日本の古街道を厳選して紹介する。文庫オリジナル。

目次

第1章 江戸の息吹にふれながら(中原街道(大磯・平塚〜虎ノ門)―家康の関東経営と「酢」の道
青梅街道(青梅〜新宿)―江戸築城に使われた「石灰」の道
塩硝街道(五箇山〜金沢)―賀加一〇〇万石を支えた秘密の道 ほか)
第2章 物産と人、そして文化を運んだ道(中馬街道(岡崎〜塩尻)―三河と信州を結んだ「塩」の道
甍の道(初立〜奈良)―伊良湖岬から東大寺へ
鯖街道(若狭・小浜〜京都)―小浜と京都・奈良を最短で結ぶ「針畑越え」 ほか)
第3章 そこに道があり、歴史は築かれた(キリシタン回廊(長崎〜島原)―長崎と島原半島に残る異国文化の面影
信長の富士遊覧路(甲府〜諏訪〜安土)―三州街道から中道往還、そして東海道へ
「本能寺の変」にまつわる街道1亀岡街道(亀岡〜大坂)―光秀が反旗をひるがえした本能寺への道 ほか)

著者紹介

泉 秀樹 (イズミ ヒデキ)  
1943年、静岡県浜松市生まれ。慶應義塾大学文学部卒業。産経新聞社、三田文学などで記者・編集者を経て、73年に小説『剥製博物館』で第5回新潮新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)