• 本

日本海軍運命を分けた20の決戦

PHP文庫 た46−14

出版社名 PHP研究所
出版年月 2008年8月
ISBNコード 978-4-569-67074-4
4-569-67074-1
税込価格 734円
頁数・縦 363P 15cm

商品内容

要旨

日清戦争、日露戦争、第一次世界大戦、日中戦争、太平洋戦争…。明治から昭和の前半まで、日本の近現代史はまさに「戦争の歴史」であった。本書は、日本海軍の代表的な決戦20を多数の写真・地図とともに解説していく。「威海衛の戦い:世界初の本格的な魚雷攻撃」「日本海海戦:バルチック艦隊に完勝、帝政ロシアを講和会議に引き出す」など、国家の命運を賭けた激戦の実相に迫る。

目次

軍艦「雲揚」と江華島事件(日朝修好条規締結の端緒)―朝鮮王朝に開国を迫った砲艦外交
黄海海戦(日清戦争)―黄海の制海権をにぎり、陸上戦闘を有利に導く
威海衛の戦い(日清戦争)―世界初の本格的な魚雷攻撃、清国北洋艦隊が降伏
旅順口閉塞作戦(日露戦争)―ロシアの旅順艦隊を閉じこめる作戦だったが、失敗
黄海海戦(日露戦争)―連合艦隊が旅順艦隊と砲撃戦、勝敗は引き分け
蔚山沖海戦(日露戦争)―第二艦隊、ウラジオストク艦隊を撃滅、日本海の制海権をにぎる
日本海海戦(日露戦争)―バルチック艦隊に完勝し、帝政ロシアを講和会議に引き出した海戦
地中海遠征(第一次世界大戦)―地中海の輸送船団を連合国と共同で護衛した第二特務艦隊
重慶爆撃(日中戦争)―日本海軍航空隊による中国の首都空襲
ハワイ真珠湾奇襲作戦(太平洋戦争)―ついに米英を相手にした戦争に突入、アメリカ太平洋艦隊撃滅を願ったが…〔ほか〕