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日本の「総理大臣」がよくわかる本

PHP文庫 れ2−12

出版社名 PHP研究所
出版年月 2009年6月
ISBNコード 978-4-569-67262-5
4-569-67262-0
税込価格 713円
頁数・縦 301P 15cm

商品内容

要旨

明治から平成の世まで、激動する時代の先頭に立って日本を導いた歴代総理大臣―。本書は、初代・伊藤博文から92代・麻生太郎まで政治の最高権力者たちの個性あふれる人物像、業績、知られざるエピソードを解説する。「『日本列島改造』を叫んだ戦後政治の一大巨頭:田中角栄」「史上空前の『大連立政権』の盟主となる:細川護煕」など、近・現代史の学び直しにも最適の一冊。

目次

第1章 明治・大正―日本憲政の夜明け(概説―近代化の時代
日本の立憲制度を誕生させた「初代総理大臣」―伊藤博文 ほか)
第2章 昭和・前期―軍国主義の台頭(概説―帝国主義の時代
陸軍トップから政界トップへの大胆な転身―田中義一 ほか)
第3章 昭和・後期―五五年体制のはじまり(概説―復興の時代
円滑な戦後処理に尽力した皇族初の首相―東久邇宮稔彦王 ほか)
第4章 平成―連立政権時代(概説―世界情勢の大変化と日本の変革
「女性問題」に足もとをすくわれた才人宰相―宇野宗佑 ほか)

おすすめコメント

明治維新から平成の世まで、日本の舵取りを担った内閣総理大臣。本書は、政治の最高権力者たちの生涯、業績、エピソードを平易に解説。

著者紹介

御厨 貴 (ミクリヤ タカシ)  
1951年生まれ。東京大学法学部卒業。東京都立大学法学部教授、政策研究大学院大学教授などを経て、2002年より東京大学先端科学技術研究センター教授に。政治家や官僚を中心としたオーラル・ヒストリーに取り組むと同時に、「建築と政治」など新たなテーマにも目を向ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)