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即身仏(ミイラ)の殺人

PHP文芸文庫 た1−5

出版社名 PHP研究所
出版年月 2011年3月
ISBNコード 978-4-569-67614-2
4-569-67614-6
税込価格 796円
頁数・縦 408P 15cm

商品内容

要旨

出羽三山の一つ、湯殿山麓の映画ロケ現場から素性の知れないミイラが発見された。その所有権を巡り、山の持ち主と村民との争いが生じる中、肝心のミイラが忽然と消失。さらに、事件は連続殺人へと発展する。日本有数の即身仏信仰の聖地で起きた惨劇はミイラの祟りなのか―。ロケ地入りしていた女優・月宮蛍の依頼を受け、推理作家の長山と編集者の亜里沙、そして塔馬双太郎が錯綜する怪事件に挑む。

著者紹介

高橋 克彦 (タカハシ カツヒコ)  
昭和22年(1947)、岩手県生まれ。早稲田大学卒。昭和58年、『写楽殺人事件』で江戸川乱歩賞を受賞し、文壇デビュー。昭和61年に『総門谷』で吉川英治文学新人賞、昭和62年に『北斎殺人事件』で日本推理作家協会賞、平成4年に『緋い記憶』で直木賞、平成12年に『火怨』で吉川英治文学賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)