古典で読み解く現代経済
PHPビジネス新書 176
出版社名 | PHP研究所 |
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出版年月 | 2011年6月 |
ISBNコード |
978-4-569-79672-7
(4-569-79672-9) |
税込価格 | 880円 |
頁数・縦 | 205P 18cm |
商品内容
要旨 |
アダム・スミス=既得権、マルクス=金融危機、ケインズ=大不況、負リードマン=財政危機…日本経済の難題に鋭く斬り込む、目からウロコの池田式新解釈。 |
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目次 |
第1講 既得権を考える―『国富論』 |
おすすめコメント
真に偉大な古典は、時代を超えた経済の本質を明らかにする! 本書は単なる経済古典のブックガイドではない。エコノミストであり、「経済書読み」のプロである著者が、独自の視点から日本経済再生への指針を読み解いたものである。おそらく読者は、これまで抱いていた名著のイメージを覆されるに違いない。まさに目からウロコの池田式新解釈といえよう。2世紀以上も前に、スミスが既得権益を批判している(『国富論』)。半世紀も前に、フリードマンが政府のやるべきこと・やってはいけないことを提案している(『資本主義と自由』)。これらはいずれも、現代日本の経済問題に通じることである。歴史的な転換期を迎えている今こそ、時を超えた、現代に役立つメッセージを受け取ってほしい。スミス、マルクス、ナイト、ケインズ、ハイエク、フリードマンの名著を収録。