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みっともないお金の使い方

PHP新書 859

出版社名 PHP研究所
出版年月 2013年5月
ISBNコード 978-4-569-81062-1
4-569-81062-4
税込価格 836円
頁数・縦 201P 18cm

商品内容

要旨

「十分な金がなければ、人生の可能性の半分は締め出されてしまう」(サマセット・モーム)―裏を返せば、お金で買えるのはしょせん人生の半分。大金があっても幸福になれるとはかぎらない。年金が心配と、老後に備えてひたすら貯め込む。そんな人生、ほんとうに楽しいか。「これいくら?」とすぐに聞いたり、何かとワリカンにしたり。お金に執着すると、何でも見た目で判断する薄っぺらな人間になってしまう。かたや計画性もなく浪費する人。なりふりかまわず貯める経験がないと、お金の価値はわからない。稼ぐ、使う、貸し借り、貯める、遺す―みっともない金銭観は捨てて、お金を味方につけよう。

目次

第1章 いま使わなきゃ、いつ使う(貯めるばかりが能じゃない
高齢者は交際費、娯楽費が増えて当然 ほか)
第2章 だから、お金に嫌われる(「いくら?」「いくら?」は恥ずかしい
「家計のワリカン」は見習ってはいけない ほか)
第3章 金運を招き寄せる15の教え(お金は「ない、ない」と言ってはいけない
ドケチには一目置いたほうがいい ほか)
第4章 稼ぐに追いつく貧乏なし(みっともない稼ぎ方とは?
「年収一億円稼げる」につられるな ほか)
第5章 遺すべきはお金か金銭哲学か(こんな金銭観の子どもにしてはいけない
子どもの金銭教育は早いほどいい ほか)

出版社・メーカーコメント

ケチと倹約はぜんぜん違う! 老後の心配の前に、金運を招く15の教え。ヒット作『みっともない老い方』に続くシリーズ第2弾が登場。「十分な金がなければ、人生の可能性の半分は締め出されてしまう」(サマセット・モーム)――裏を返せば、お金で買えるのはしょせん人生の半分。大金があっても幸福になれるとはかぎらない。年金が心配と、老後に備えてひたすら貯め込む。そんな人生、ほんとうに楽しいか。「これいくら?」とすぐに聞いたり、何かとワリカンにしたり。お金に執着すると、何でも見た目で判断する薄っぺらな人間になってしまう。かたや計画性もなく浪費する人。なりふりかまわず貯める経験がないと、お金の価値はわからない。稼ぐ、使う、貸し借り、貯める、遺す――みっともない金銭観は捨てて、お金を味方につけよう。【お金に嫌われる人とは】「お金がない」と言いたがる/財布に現金が入っていない/家計簿をつけていないetc.

著者紹介

川北 義則 (カワキタ ヨシノリ)  
1935年大阪生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。東京スポーツ新聞社に入社し、文化部長、出版部長を歴任する。77年に独立して日本クリエート社を設立。出版プロデューサーとして活躍するとともに、生活経済評論家として新聞、雑誌などさまざまなメディアに執筆。講演も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)