古代史の謎は「海路」で解ける 卑弥呼や「倭の五王」の海に漕ぎ出す
PHP新書 968
出版社名 | PHP研究所 |
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出版年月 | 2015年1月 |
ISBNコード |
978-4-569-82351-5
(4-569-82351-3) |
税込価格 | 968円 |
頁数・縦 | 282P 18cm |
シリーズ名 | 古代史の謎は「海路」で解ける |
商品内容
要旨 |
「魏志倭人伝」によると、卑弥呼の特使である難升米が洛陽まで約2000kmの航海を行なったという。耶馬台国が畿内の内陸にあった場合、彼らは本当に対馬海峡を渡ることができただろうか。またこの時代、瀬戸内海は航路が未開発であったため通ることができず、交易は主に日本海側で行われたと考えられる。当時の航海技術や地形に基づき、海人の身になって丹後半島の遺跡に身に置けば、鉄と翡翠で繁栄する「王国」の姿が見えてくる…。さらに応神帝の「海運業」や「大化の改新」などの謎を、港湾や運河の建造に長年従事してきた著者が技術者の「知」で解き明かす。 |
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目次 |
卑弥呼と海人の海は―九州それとも大和? |