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ヨーロッパから民主主義が消える 難民・テロ・甦る国境

PHP新書 1024

出版社名 PHP研究所
出版年月 2016年1月
ISBNコード 978-4-569-82791-9
4-569-82791-8
税込価格 880円
頁数・縦 222P 18cm

商品内容

要旨

かつてEUが誕生したとき、ギリシャに「国境なき医師団」が入り、「ドイツ帝国」の復活が危ぶまれ、テロの嵐が吹き荒れることを誰が想像できたか。民主主義の理想を掲げたEUは、どこかで道を誤った。それどころか著者が現地で目にしたのは、国境線の内側に閉じこもる、理念とまるで矛書した加盟国の姿だった…。難民とテロによってヨーロッパの誇りである民主主義は終焉を迎えるのか?その先にあるのはナショナリズムの膨張?それとも戦争?そこで日本が学ぶべきは「国境を超える枠組み」とどう向き合うか、ということだ。ベストセラー作家がドイツから届ける衝撃のレポート。

目次

第1章 民主主義の理想を追い求めたヨーロッパ
第2章 「EUの利益」とはそもそも何なのか
第3章 ユーロという爆弾を破裂させたギリシャ
第4章 それでもギリシャを締め上げるドイツ
第5章 「強すぎるドイツ」も内実はボロボロだ
第6章 ドイツに押し寄せる大量の経済難民
第7章 そして難民問題がEUを破壊する
第8章 テロの嵐、甦る国境とナショナリズム
終章 「国境を超える枠組み」と日本の選択

出版社・メーカーコメント

ギリシャで始まった民主主義をいまドイツが滅ぼそうとしている。ドイツの行動原理を知り尽くした評論家が現地から届ける衝撃レポート。第二次世界大戦の反省を経て、「ヨーロッパは一つ」という理想を掲げたはずのEUは、どこかで道を踏み外した。グローバル化の止まらない世界で、TPPなど「国境を超える枠組み」とどう向き合えばいいのかを、現地から考える。

著者紹介

川口マーン 惠美 (カワグチマーン エミ)  
日本大学芸術学部音楽学科卒業。ドイツのシュトゥットガルト国立音楽大学大学院ピアノ科修了。シュトゥットガルト在住。1990年、『フセイン独裁下のイラクで暮らして』(草思社)でデビュー。2011年4月より、拓殖大学日本文化研究所客員教授を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)