日銀の責任 低金利日本からの脱却
PHP新書 1353
| 出版社名 | PHP研究所 |
|---|---|
| 出版年月 | 2023年5月 |
| ISBNコード |
978-4-569-85472-4
(4-569-85472-9) |
| 税込価格 | 1,155円 |
| 頁数・縦 | 310,7P 18cm |
商品内容
| 要旨 |
2013年4月に始まった日本銀行による異次元の金融緩和政策。しかしその後10年で日本経済は活性化するどころか国際的な地位を著しく下げた。さらに2022年の物価高騰と円安は消費者や零細企業を直撃したが、実質賃金は上がらず苦しいままだ。状況打開のためには金融緩和政策を見直す必要があるが、日銀は2022年12月まで金融政策を見直そうとせず、いまも転換を明言していない。本書では日本がこのような苦境に陥った真因を検証し、脱却のための道筋を明らかにする。異次元緩和はなぜ目標を達成できなかったのか、物価上昇率は適切な目標だったのか、未来に向けて日銀の果たすべき使命を考える。 |
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| 目次 |
第1章 ここまで弱くなった日本経済 |



出版社・メーカーコメント
23年4月の黒田総裁退任に合わせ、日本経済の停滞を招いた日銀・政府の歴史を総括。著者渾身の筆致で語る、日本経済論の集大成!