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日本はなぜ世界から取り残されたのか 世界のエリートが考える衰退の要因

PHP新書 1393

出版社名 PHP研究所
出版年月 2024年4月
ISBNコード 978-4-569-85684-1
4-569-85684-5
税込価格 1,166円
頁数・縦 253P 18cm

商品内容

要旨

日本の強みと弱みを、「他国からの視線」で知る。「心に静けさを持つ」といった長所がある一方、「政治家が世界から学ぼうとしない」などの短所も見られる―。マハティール・元マレーシア首相などエリート三三人が日本人の特徴を語り、日本の停滞が続く理由を真摯に考える。さらに日本出身でフロリダ州政府で働いた経験を持つ著者が、過去の日本の経済成長と、現在の停滞の要因である「ジャパニズム」を論じる。

目次

第1章 日本人の強みと弱点(アンケート1 日本人の優れているところとは
アンケート2 日本人の弱点と思われるところとは ほか)
第2章 日本の政治 長所と短所(アンケート3 日本の政治・政府の長所、短所とは
私を民主主義に目覚めさせたアスキュー知事の言葉 ほか)
第3章 日本経済の強みと弱み(アンケート4 日本経済の良い面、悪い面とは…
「ミラクル」と呼ばれた高度経済成長期のイメージを引きずる ほか)
第4章 日本はどのように世界に貢献できるか(アンケート5 日本はこれからどのように世界に貢献すべきか…
期待される先進技術と伝統文化の精神 ほか)

出版社・メーカーコメント

マハティール元首相など16か国33人のエリート(教授、官僚など)にアンケート。「女性が活用できていない」などの指摘に学ぶ。

著者紹介

サム田渕 (サムタブチ)  
東洋大学国際学部名誉教授。東洋大学アジアPPP(官民連携)研究所顧問。国連PPP推進局レジリエンス・サステナビリティ委員。世界PPP協会アジア・太平洋支部チェアマン。1950年石川県生まれ。立教大学卒業後渡米。77年フロリダ州立大大学院都市地域計画学部修了後、フロリダ州知事室、州商務省に勤務し、アジア課長などを務め88年退職。80年USTR(米代表通商部)特別補佐官(出向)。米国高速鉄道TOD(公共交通指向型開発)に従事。帰国後、2006年東洋大学PPP大学院教授、東洋大学アジアPPP研究所所長、東洋大学国際学部GINOS学科教授を務める。国連PPP委員会常任理事を経て18年同議長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)