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東天の獅子 天の巻・嘉納流柔術 第4巻

FUTABA NOVELS

出版社名 双葉社
出版年月 2012年2月
ISBNコード 978-4-575-00789-3
4-575-00789-7
税込価格 1,005円
頁数・縦 339P 18cm
シリーズ名 東天の獅子

商品内容

要旨

身体のあらゆる部位を必殺の武器となす琉球の武術「唐手」。二度目の「警視庁武術試合」で、保科(西郷)四郎の相手は唐手の使い手に決まった。しかし強さの頂点に迫る中で四郎は告白する。「闘うことがこわい」骨が砕け、肉が潰れ、魂が軋む死闘をへて、苦悩の末に下した決断とは―。明治武道界に嘉納治五郎が起こした革命の物語、感動の最終巻。

著者紹介

夢枕 獏 (ユメマクラ バク)  
1951年神奈川県生まれ。77年、SF文芸誌『奇想天外』にて「カエルの死」でデビュー。89年『上弧の月を喰べる獅子』で第10回日本SF大賞、98年『神々の山嶺』で第11回柴田錬三郎賞を受賞。2011年『大江戸釣客伝』で第39回泉鏡花文学賞と第5回舟橋聖一文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)