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プロ野球スカウトの眼はすべて「節穴」である

双葉新書 017

出版社名 双葉社
出版年月 2011年2月
ISBNコード 978-4-575-15366-8
4-575-15366-4
税込価格 880円
頁数・縦 190P 18cm

商品内容

要旨

スカウティングとは野球の才能という一点において、人が人を見極める行為である。獲得した選手が活躍するかどうかは誰にもわからない。「見る目がある」とはいったい何なのか。そして、何を信じて最後の決断を下すのか。古田敦也、石井一久ら幾多の一流選手を発掘した著者が、スカウトの表と裏をすべて語り尽くす。

目次

第1章 二〇年に一人の逸材・高橋由伸
第2章 スカウトの表側
第3章 スカウトの裏側
第4章 誰が「金の卵」を殺すのか
第5章 長嶋一茂と野村克也
第6章 赤く染まった神宮の空

著者紹介

片岡 宏雄 (カタオカ ヒロオ)  
1936年、大阪府生まれ。浪華商業高校時代、キャッチャーとして甲子園に三度出場し、立教大学に進学。一学年先輩の長嶋茂雄、杉浦忠、本屋敷錦吾らと立教大学野球部黄金時代を築く。大学卒業後の59年、中日ドラゴンズに入団。国鉄スワローズを経て63年、産経新聞社に入社。記者としてアマチュア野球を中心に担当。その後、夕刊フジでの連載記事が評判を呼び、ヤクルトスワローズに入社した。以後、〇四年に退社するまで、スカウトとして若松勉、尾花高夫、池山隆寛、川崎憲次郎、古田敦也、高津臣吾、岩村明憲、藤井秀悟らを発掘すると同時にスカウト部長、編成部調査役などを歴任した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)