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信長、秀吉、家康「捏造された歴史」 天下人の知られざる素顔を暴く

双葉新書 040

出版社名 双葉社
出版年月 2012年3月
ISBNコード 978-4-575-15389-7
4-575-15389-3
税込価格 880円
頁数・縦 246P 18cm

商品内容

要旨

織田信長、豊臣秀吉、徳川家康。「戦国三英傑」と呼ばれる戦国時代を代表する武将たちには様々なエピソードが語られている。信長なら、「桶狭間の奇襲攻撃」、秀吉なら「中国大返し」、家康なら「関ヶ原の西軍懐柔策」。しかし、これらの中で語られる“有名エピソード”には、後世の権力者や歴史家、作家などにより、“捏造”された疑いがあるものが散見される。「一級史料」と呼ばれる史料を紐解くと、それらの驚くべき真の姿が見えてくるのだ―。

目次

プロローグ 信長、秀吉、家康をめぐる十二の謎
第1章 “魔王”織田信長とそれに連なる人々の謎を解く
第2章 “戦の天才”織田信長の合戦を再検証する
第3章 “天下人”豊臣秀吉とそれに連なる人々の謎を解く
第4章 “戦国一の行動派”豊臣秀吉の合戦を再検証する
第5章 “神君”徳川家康とそれに連なる人々の謎を解く
第6章 “東海一の弓取り”徳川家康の合戦を再検証する
終章 家康が勝利した「天下分け目の関ヶ原」の嘘を見破る

著者紹介

跡部 蛮 (アトベ バン)  
1960年大阪市生まれ。大学卒業後、出版社勤務などを経てフリーの著述業に入る。別名にて経済・社会関係のノンフィクションを執筆するかたわら、大学院(修士課程、博士後期課程)で日本史(専攻は中世史)を学び、東京歴史ミステリー研究会を旗揚げ。戦国時代を中心に多くの史料を駆使し、歴史の表層からは見えない歴史ミステリーの謎解きを行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)