ヒトリシズカ
双葉文庫 ほ−10−01
| 出版社名 | 双葉社 |
|---|---|
| 出版年月 | 2012年4月 |
| ISBNコード |
978-4-575-51493-3
(4-575-51493-4) |
| 税込価格 | 681円 |
| 頁数・縦 | 330P 15cm |
書店レビュー
総合おすすめ度:
全1件
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シズカ…お前は何者なんだ?
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おすすめ度
- 明文堂書店黒部店 (富山県黒部市)
シリーズではないのに最初から惹きつけて読ませる能力はピカイチ。5編の連作(警察)小説。それぞれの事件にシズカがどう関わってくるのかが気になり段々ページをめくるスピードが速くなっていきます。ただ惜しいのが男性キャラクター達の印象が似通っていることとシズカの強烈な個性を活かし切っていないのではないかと感じるところ。しかしそれは非常に期待値の高いが故の弊害。紙幅が尽きるまで至福の時間を堪能できる作品であることは間違いない。
(2012年4月21日)
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おすすめ度
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商品内容
| 要旨 |
本書は、あなたに新しい興奮をもたらす。それは、第一章「闇一重」で幕を開ける。男が拳銃で撃たれて死亡する。犯人逮捕が間近となった矢先、司法解剖をした法医学者から連絡が入る。心臓に達していた銃弾は、一度止まってからまた動いたというのだ―。第二章 「蛍蜘蛛」で驚愕、第四章「罪時雨」で唖然、最終章「独静加」で…何を見る?―。 |
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出版社・メーカーコメント
見えそうで見えない。手が届きそうで届かない。時と場所、いずれも違うところで起きる五つの殺人事件。その背後につらつく女の影。追う警察の手をすり抜ける女は幻なのか。いまもっとも旬な著者の連作ミステリー。