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鬼あざみ 書き下ろし長編時代小説

双葉文庫 ま−08−15 八丁堀の狐

出版社名 双葉社
出版年月 2007年12月
ISBNコード 978-4-575-66313-6
4-575-66313-1
税込価格 660円
頁数・縦 282P 15cm

商品内容

要旨

北町奉行所隠密廻り同心の狸穴三角に、押し込み強盗の濡衣がかけられた。与力の狩場惣一郎と臨時廻り同心の「羅刹の九蔵」こと蛭川九蔵が弄した「八丁堀の狐」潰しの狂言だと知った狐崎十蔵は、隠し番屋「狐の穴」の仲間とともに真相を探るうちに、真犯人は盗っ人・鬼薊の清吉と判るのだが。書き下ろし長編時代小説、好評シリーズ第三弾。

著者紹介

松本 賢吾 (マツモト ケンゴ)  
1940年千葉県生まれ。警察官・屋台引き・警備員・墓職人など十数種類の職業遍歴を経て、1996年『墓碑銘に接吻を』でデビュー。迫力ある描写、切れ味の良い文章と独特のぬくもりのある長編ハードボイルドの旗手として脚光を浴び、意欲的な作品を発表し続けた後、近年は時代小説のジャンルで活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)