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恋あやめ 書き下ろし長編時代小説

双葉文庫 わ−05−02 鶴亀屋繁盛記

出版社名 双葉社
出版年月 2008年11月
ISBNコード 978-4-575-66357-0
4-575-66357-3
税込価格 639円
頁数・縦 277P 15cm

商品内容

要旨

医学を志し、大富町で医学塾を開く法眼陣内寿節のもとで学んでいた林新吾という若者が、突然姿を消した。母親のきくえから依頼を受けた鶴亀屋の梅太郎は、手掛かりを求めて新吾の幼馴染みのおふじを訪ねるが…。人捜しを生業とする鶴亀屋を舞台に、市井に生きる人々の人情と泣き笑いを描く書き下ろし時代小説第二弾。

おすすめコメント

神隠しに遭った者の行方を捜す“人捜し”を生業とする鶴亀屋の梅太郎のもとに、昔の知り合いきくえが訪ねてきた。今では母となったきくえだったが、その一人息子の新吾が姿を消したというのだ。三ヶ月連続刊行、書き下ろし人情時代小説第二弾!

著者紹介

和田 はつ子 (ワダ ハツコ)  
東京生まれ。日本女子大学大学院修了。出版社勤務後、テレビドラマの原作『よい子できる子に明日はない』で、一躍脚光を浴びる。その後、『ママに捧げる殺人』(角川書店)でミステリ・デビューを果たし、サイコスリラーという新たなジャンルを確立した。新日本出版社より『藩医 宮坂涼庵』を刊行し、時代小説に初挑戦(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)