公家武者松平信平 狐のちょうちん 書き下ろし長編時代小説
二見時代小説文庫 さ1−1
出版社名 | 二見書房 |
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出版年月 | 2011年5月 |
ISBNコード |
978-4-576-11058-5
(4-576-11058-6) |
税込価格 | 713円 |
頁数・縦 | 312P 15cm |
商品内容
要旨 |
公家鷹司信房の子・信平は庶子であるため門跡寺院に入るしかない。坊主になりたくない信平は十五歳の時に、将軍家光の正室となっていた姉の孝子を頼って江戸に出た。家光は信平に五十石の禄高と深川に百五十坪の土地と屋敷を与えた。こうして貧乏旗本暮しを始めた信平は持ち前の気品と秘剣で江戸の悪を斬ってゆく。 |
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おすすめコメント
将軍家光の正室の実弟 十五歳で京から江戸へ 異色旗本の痛快な青春 後に一万石の大名になった実在の人物・鷹司(たかつかさ)松平信平(のぶひら)。紀州藩主の姫と婚礼したが貧乏旗本ゆえ共に暮せない。町に出ては秘剣で悪党退治。公家鷹司信房の子・信平は庶子であるため門跡寺院に入るしかない。坊主になりたくない信平は十五歳の時に、将軍家光の正室となっていた姉の孝子を頼って江戸に出た。家光は信平に五十石の禄高と深川に百五十坪の土地と屋敷を与えた。こうして貧乏旗本暮しを始めた信平は持ち前の気品と秘剣で江戸の悪を斬ってゆく。