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武具の日本史

平凡社新書 539

出版社名 平凡社
出版年月 2010年8月
ISBNコード 978-4-582-85539-5
4-582-85539-3
税込価格 946円
頁数・縦 278P 18cm

商品内容

要旨

日本の歴史は戦争によって大きく転換してきた。では、日本の戦士たちはどんな武器で戦ってきたのか?弓箭、刀剣、鑓、薙刀、鉄炮などの攻撃具、甲冑、大鎧、胴丸、小具足などの防御具、さらに馬具について、わかりやすく解説。古代から幕末までの武具を丁寧に図解する「武具の小百科」。

目次

序章 武具の歴史的変遷―本書の視点と構成
第1章 日本の戦士たちはどんな武具で闘ったのか
第2章 中世の防御具―甲冑と小具足
第3章 中世の攻撃具―弓箭と刀剣、馬と馬具
第4章 律令制下の武具―『国家珍宝帳』と正倉院遺品を解読する
第5章 近世の武具―当世具足と鉄炮
終章 幕末の武具―洋式火器の導入

著者紹介

近藤 好和 (コンドウ ヨシカズ)  
1957年神奈川県生まれ。國學院大学大学院文学研究科博士課程後期単位修得。博士(文学)。国立歴史民俗博物館客員教授、国際日本文化研究センター国内客員教授、國學院大学ほか講師。専攻は有職故実(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)