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レンズ至上主義!

平凡社新書 581

出版社名 平凡社
出版年月 2011年4月
ISBNコード 978-4-582-85581-4
4-582-85581-4
税込価格 968円
頁数・縦 235P 18cm

商品内容

要旨

マウントアダプターを介せば、ありとあらゆる時代のさまざまなレンズを装着して楽しめる。フィルムカメラ時代のクラシックなレンズを付ければ、コントラストが低くなったり、色再現が偏ったりと、当然、その影響が画像に現れることになる。でもこれは欠点などではなく、「味」なのだ。陳腐化するカメラボディではなく、魅力溢れるレンズに光を当てる。

目次

第1章 レンズ入門(レンズを替えると写真は変わる
単焦点レンズとズームレンズ
「標準レンズ」を見直してみる)
第2章 さまざまなレンズの世界(大口径レンズの使いこなし
デジタルカメラ時代のレンズの評価
舶来レンズと国産レンズ
クラシックレンズの迷宮
ロシアレンズの謎)
第3章 レンズを探る―技術・応用(マウントアダプターが生み出した新しい世界
デザインからレンズを考える
時代のニーズに応え続けたコンパクトカメラとレンズ
レンズのボケ味を生かすには
レンズの収差を味方につける)
第4章 カメラボディとレンズ(カメラの性能とレンズ)
終章 国産カメラメーカーのブランドイメージを考える

著者紹介

赤城 耕一 (アカギ コウイチ)  
1961年東京都生まれ。東京工芸大学短期大学部写真技術科卒業。エディトリアル、コマーシャルなどの分野で活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)